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最終更新日:2016年(平成28年)2月1日
公民館は、地域の実情や施設の大きさは様々でも、地域に根ざした身近な社会教育の実践の場として、親しまれる施設となるよう目指しています。
歴史ある公民館においても福祉施設やコミュニティ施設などどの明確な違いが希薄な中、これまでも様々な問題を克服してきましたが、施設の老朽化、高齢化に伴う課題、行財政改革や財政健全化に伴う人的・資源的な課題、指定管理者制度の導入または導入後の問題、さらに社会に変に伴う公民館を取り巻く環境は厳しく、どのように対応していくかが問われています。
先人の手法、最先端の公民館の状況、識見者の意見をふまえ、地域に根ざしたこれからの公民館のあり方をこの研究大会において探ります。
地域に根ざしたこれからの公民館のあり方を求めて
千葉県公民館連絡協議会
第65回千葉県公民館研究大会実行委員会
長生郡市公民館連絡協議会
千葉県教育委員会、白子町教育委員会、長南町教育委員会、一宮町教育委員会、長生村教育委員会、睦沢町教育委員会、長柄町教育委員会、茂原市教育委員会
千葉県市長会、千葉県町村会、千葉県社会教育委員連絡協議会
平成25年11月16日(土)
茂原市民会館
〒297-0026 千葉県茂原市茂原101番地
TEL 0475-22-5072
茂原市中央公民館及び茂原市役所
〒297-0026 千葉県茂原市茂原101番地
TEL 0475-22-5072
FAX 0475-24-0008
9:30~10:00 受付
10:00~10:25 開会式
10:25~10:50 歓迎セレモニー
10:50~12:00 記念講演
12:00~13:00 昼食・休憩
13:00~15:30 分科会
記念講演
テーマ:公民館における災害対策について
講 師:池上 三喜子 氏
第1分科会 | 施設の老朽化と維持管理 | 公民館に限らず、公共施設の老朽化は喫緊の問題である。東日本大震災を受けて、避難所としての公民館の耐震性が重要性を増し、アスベスト対策なども猶予できない中で、いかに財源を確保し、効率的・効果的に改修計画を立てていくか、今年度工事を予定している大網白里市を事例に研究討議を行う。 |
第2分科会 | 高齢社会と公民館 | 地域が抱えている高齢化に対する様々な課題について、公民館が担うべき役割と可能性について検討する。 |
第3分科会 | 公民館の役割と事業のあり方 | 公民館は、一般の「公の施設」とはその設置上の基本理念が異なり、日本国憲法で保障する「教育を受ける権利」を実現するための教育機関である。近年、行財政改革の対象として主張部局への移管や施設統合・外部委託化を見越したと想像される「生涯学習センター」「コミュニティセンター」など、別名称の社会教育施設への変更などが行われており、ほかの施設との違いが分かりづらくなっている。 このような状況をふまえ、公民館の役割を改めて認識し、公民館主催事業のあり方や公民館職員として何ができるのか、何をしなければならないのかをともに考え、語り合う機会とする。 |
第4分科会 | 地域防災と公民館 | 災害時の避難所に指定されていることが多い公民館だが、実際の災害発生時にはどのようなことが起こるのか。東日本大震災での県内公民館の事例から、地域防災の一つの拠点としての公民館のあり方、そして日ごろから備えておくべきことを考える。 |
第5分科会 | 長生地区の紹介 (移動分科会) |
長生地区の名所・旧跡の紹介。 <コース> 笠森観音~妙楽寺 定員70名 |