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第69回千葉県公民館研究大会

最終更新日:2017年(平成29年)10月31日

第69回千葉県公民館研究大会について

趣旨

 現在、超少子高齢化等を背景とした家族形態の変容や個人の価値観・ライフスタイルの多様化により、「家庭の教育力の低下」「超少子高齢化社会への対応」「地縁的関係の希薄化」など地域社会における課題が浮き彫りになっている。
 このような課題を解決するためには、地域人材の育成とその積極的な活用や社会教育関係団体・NPO等の多様な団体への支援を広げることが重要であり、そのことを通して地域住民同士の交流が促され、人と人、人と地域の絆が生み出されるものと考える。
 そのような中で、地域の拠点施設として、地域社会の課題に目を向け、人々が学び合い、学びを地域社会に生かすといった、社会教育推進のための中核である公民館に寄せられる期待は大きい。
 そこで、これからの公民館のあり方や直面する諸問題の解決に向けて研究協議を深め、今後の公民館活動の一層の充実・発展を図るために本研究大会を開催する。

テーマ

 地域コミュニティの核となる公民館活動 ~人づくり、地域づくり、絆づくりをめざして~

主催

 千葉県公民館連絡協議会

主管

 第69回千葉県公民館研究大会実行委員会
 千葉市公民館連絡協議会

後援

 千葉県教育委員会、千葉市教育委員会

協賛

 千葉県市長会、千葉県町村会、千葉県社会教育委員連絡協議会

期日

 平成29年11月15日(水)

会場

 蘇我コミュニティセンター(全体会及び第1~第5分科会)
 〒260-0834
 千葉県千葉市中央区今井1丁目14-43
 TEL 043-264-8331

日程

 10:00~10:30 受付
 10:30~10:45 開会式典
 10:45~11:45 記念講演
 11:50~13:00 昼食・休憩
 13:00~15:30 分科会

全体会(開会式及び講演・事例発表)

記念講演
テーマ:あらためて公民館の役割を考える
講 師:鈴木 眞理 氏

分科会一覧

第1分科会 公民館運営のあり方 公民館の運営を考えるにあたり、公民館の地域における役割や主催事業を展開することによる公民館活動の活性化など意識すべきことは多種多様にある。
そこで当分科会では、昨年に引き続き、県内の公民館活動の各種事例を発表してもらい、自らが目指すべき公民館について考察する契機とする。
第2分科会 地域と子どもと公民館  少子高齢化が進む中、子どもの存在は、地域活性化のためには欠かせない。
地域の拠点であるべき公民館は、地域のため、そして、子どもたちのためにどうあるべきか。また、子どもたちを地域にどうつなげていくか。
県内公民館の実践事例をとおして、今後の“公民館”、私たちの“公民館”を考えていく。
第3分科会 公民館を拠点とした地域づくり  公民館老朽化による廃止、公民館使用の有料化など、公民館を取り巻く環境がめまぐるしく変化している一方で、少子高齢化、人間関係の希薄化等の地域課題は散在しており、公民館に新たな期待が寄せられている。
そこで、当分科会では、地域の各種団体との連携・協働による地域づくりの実践や地域課題の解決に向けた公民館活動に注目し、公民館を拠点とした地域づくりについて学び合う機会として実施する。
第4分科会 高齢社会と公民館  公民館は、集い学ぶ場であり、人と人とをつなぐ場である。少子高齢社会となり、公民館を利用する高齢者は多く、その知識と生涯学習への意欲が公民館と地域住民とをつないでいくと考える。
そこで今回は、高齢者を対象としている講座等の実例発表を参考に、公民館における、地域での高齢者の知識の活用と、高齢者にとっての公民館の役割について考える機会とする。
第5分科会 歴史・伝統文化の学習と公民館  公民館は社会教育施設として、特に地域の歴史伝統文化の学習の場として不可欠である。
 千葉市では、市の歴史等に基づく地域資源を活用し、都市アイデンティティの確立を図っている。
中でも、国の特別史跡に指定された「加曽利貝塚」は、公民館での学習機会を設ける事で郷土の歴史上重要な遺跡として市民の認知度を高めている。
 今回は、その歴史・伝統文化の学習の一例を聴講し、公民館の社会教育施設としての重要性を再認識する。

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