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第70回千葉県公民館研究大会

最終更新日:2018年(平成30年)10月21日

第70回千葉県公民館研究大会について

趣旨

 現在、公民館を取り巻く状況は、利用者の高齢化や社会教育関係団体の減少、また、地方自治体の行政改革を背景に、財政健全化を目的とした運営主体の変更、専門職員の削減、職員の非常勤化など組織改編や人員削減が行われている状況である。
 このような中で、これからも公民館は生涯学習の拠点施設として、「つどう」「まなぶ」「むすぶ」を基本に、地域の特性を活かした事業を展開することで、地域の活性化や住民の交流を図ることが必要と考える。
 このたびの千葉県公民館研究大会は、昭和27年5月に第1回大会が開催されてから第70回目の節目を迎える。来年5月には改元も予定されていることから、平成時代の最後の大会でもある。
 そして、2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されることから、公民館はこのオリパラを盛り上げる事業についても模索する必要がある。
 そこで、公民館の未来を考え、諸問題の解決に向けて研究協議を深め、今後の公民館事業の一層の充実・発展を図るために本研究大会を開催する。

テーマ

 新時代へさらなる飛躍を ~人に出会い、学びあう喜びを実感できる公民館であるために~

主催

 千葉県公民館連絡協議会

主管

 第70回千葉県公民館研究大会実行委員会
 葛南地区公民館連絡協議会

後援

 千葉県教育委員会、船橋市教育委員会、習志野市教育委員会、浦安市教育委員会、八千代市教育委員会

協賛

 千葉県市長会、千葉県町村会、千葉県社会教育委員連絡協議会

期日

 平成30年11月14日(水)

会場

 船橋市民文化ホール(全体会)及び船橋市中央公民館(第1~第6分科会)
 〒273-0005
 千葉県船橋市本町2丁目2-5
 TEL 047-434-5551(船橋市中央公民館)
 TEL 047-434-5555(船橋市民文化ホール)

日程

  9:30~10:00 受付
 10:00~10:30 開会式典
 10:30~12:00 記念講演
 12:00~13:00 昼食・休憩
 13:00~15:30 分科会

全体会(開会式及び講演・事例発表)

記念講演
テーマ:公民館の未来を考える
講 師:長澤 成次 氏

分科会一覧

第1分科会 地域を元気にするために
~高齢者学習と公民館~
 高齢者を社会の弱者と考えるのではなく社会にとって必要な存在としてあり続けるための「Productive(プロダクテイヴ) aging(エイジング)」。
 このためには、グループ学習を取り入れた学習方法に改善することで、終了後も社会貢献活動に取り組む効果を生むことが期待出来る。
 そこで、高齢者の学習意欲を高め、その活動力を生み出す「おとなの学び」について考える機会とする。
第2分科会 地域で子どもは育つのか
~公民館でできること~
 核家族化・少子化に加え、人間関係の希薄化が進む昨今、子どもが地域の中で育つことの意味や大切さが改めて問われている。
 そこで、地域の実情に合わせながら子どもの育ちを地域と共に考える公民館実践事例から、次世代育成を担うべき公民館の役割と可能性について考える。
第3分科会 公民館における避難所運営  公民館の管理運営をするうえで、災害時における避難所運営は想定しておかなければならないテーマであり、日頃からの心構えが必要である。
 避難所運営について学び、普段から危機管理意識を持つ事が重要であるということを認識し、公民館における避難所運営について理解を深める契機とする。
第4分科会 公民館職員の専門性  学びを通じて人づくり、まちづくりを目指す公民館の使命はいつの時代も変わらない。
 この分科会では、公民館の先輩職員から今公民館で奮闘する職員へのエールとして、その豊富な経験談を聴き、公民館職員に必要な資質と専門性とは何かについて模索し今後に活かす。
第5分科会 学校と公民館の連携  学校の教育活動のニーズを拾いあげて、児童・生徒にとって効果的な学習活動にするための公民館の取組を考える。
 学校の要望と公民館活動の目的を調整しながら、学校にとっても公民館にとっても、ウィンウィンになるような連携について考えていく。
 第6分科会 東京オリンピック・パラリンピックに向けて公民館のできること
~公民館事業をとおした地域交流の場づくり~

 東京オリンピック・パラリンピックが2020年に開催される。
 大会を盛り上げるために取り組んでいる公民館の実践事例を紹介するとともに、公民館に求められること、公民館だからこそできること“つどい、まなび、むすぶ”を踏まえ、地域交流に取り組むきっかけの場とする。

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